薬剤師が製薬会社でDI業務を行うメリット
2017年06月06日
DIに関する業務と言いますのは製薬会社などにおいて自分の会社の製品の必要な情報管理を手がける業務内容を指します。薬剤師としましては相対的に稀なデスクワークがメインの業務内容で、会社員、あるいはＯＬ系統のワークスタイルができると注目されている職種とも言えます。
業務担当者は医薬品に関する情報のスペシャリストといわれています。専門家として絶えず最先端の重要な情報を収集すると共に、適切な情報を求める人に対して供するという点に非常に大きな誇りと働き甲斐を感じるといえます。
重要な情報提供につきましては自分の会社の営業活動によい影響を及ぼすだけでなく、医療現場、あるいは研究現場においても貢献しているという点にも働き甲斐を感じ取る担当者が非常に多いのが特徴だと言えます。情報提供によって、緊急患者に対して新薬が採り入れられて症状そのものが回復したというケースも多々あります。
それに加えて外国の価値のある文献を研究機関に対して供し、研究者より感謝されるケースもあります。情報につきましては寄せ集めるのみでは意味がなく、正確に供されてこそ重宝します。そのような意味からも担当者が背負う役割に関しては非常に大きいといえます。
仕事に従事するメリットとしまして、仕事を介して医薬品に関して学習できることだと言えます。学術職に関しては病院、あるいは調剤薬局の問合せに応対する必要がありますので、毎日のように更新される医薬品に関する情報を常時収集しています。