薬剤師の転職で気をつけるべきこととは
2017年12月11日
医薬品の持つ重要性は非常に安定して保たれているため、薬剤師への社会的なニーズは高いと言えます。そのため、転職先に関しても様々な選択肢がありますが、同時に気をつけるべきこともあるので注意が必要です。昨今ではドラッグストアが各地にオープンし、小売店の中でも一目を置かれる存在になりました。
そんなドラッグストアに勤める場合は薬に関係しない業務も多くこなす必要があります。レジ打ちや棚卸しなども積極的に行えることが重要と言えます。もし、薬に関する業務だけを行いたいという場合には他の選択肢を検討す必要があるかもしれません。
一方で接客などが苦手でないという方にはおすすめの職場とも言えます。薬に関する業務を特に重視したいという場合には調剤薬局がおすすめです。働き方に融通が利きやすいのも大きな特徴です。一方でドラッグストアほどたくさんの店舗がないので、少し見つけるまでには時間がかかる可能性があります。薬剤師としてのスキルを飛躍的に向上させたいという方は病院という選択肢もあります。病院ではカルテを実際に見ることができるのでスキルの向上を行いたいならうってつけです。しかし、その業務内容はハードであり、また給料が特別高いわけではありません。モチベーションを保つことができるのかがポイントになります。人気の転職先となっているのが製薬会社です。薬を扱う職にあって新薬の製作という業務が行えることを望んでいる方は多いです。気をつけるべきポイントとしては製薬会社に勤めても必ずしも開発に携われるとは限らないことです。営業やMRなどに配属されたとしても働き抜く決心が必要になります。また、人気の職場であることにも留意しておきましょう。